「食べて、祈って、恋をして」のあらすじ、感想、見どころ

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ジュリアロバーツが演じる主人公のヒロインが、毎日の生活の中で、本当の自分を見失ってしまい心身のバランスがとれずに苦しんでいる、そんなところからストーリーは始まります。結婚相手は社会的にも問題はなく、ヒロインに対しても優しく、他の人たちの目には結婚生活はとても幸せなものに映ります。ジャーナリストとして働くヒロインですが、その自分自身の仕事にも問題はなく、親身になって相談を受けてくれる素晴らしい友人もそばにいます。

そんな何ひとつ不自由ない幸せな毎日をおくりながらも、自分の中の何かが満たされていない。自分を見失っていることの苦しみを結婚相手に上手く伝えることができずに、結婚生活は少しずつ崩れていき、やがて離婚へとつながります。離婚後、舞台俳優のボーイフレンドと交際をスタートさせ、少しは精神的に落ち着いたかのように見えますが、その交際も自分自身が分からない苦しみから、だんだんと崩れていってしまいます。
このボーイフレンドとの交際中に参加したインドのヨガ、その祈りの集まりがきっかけで、ヒロインは自分探しの旅に出ることを決意します。

自分を見失い心身のバランスが保てない、その立て直しの最初の目的地としてヒロインが選んだ場所が、イタリア。食のイタリアで、まずは食べて、食べて、現地の人たちに囲まれて話して、そしてまた食べる。その人間として欠かすことの出来ない食べる、ということをヒロインはイタリアの地で心ゆくまで堪能することになります。

次の目的地はインド。ボーイフレンドの影響で学んだヨガ、祈りにとことん向き合ってみようと思ったようです。旅の終わりにヒロインが訪れることになるのはバリ島ですが、このインド、バリ島での人々の暮らしの中に溶け込んだ人間の祈り、その祈りに向き合うことで、徐々に自分というものを冷静に見つめることが出来るようになっていきます。バリ島で出会う新しい恋。食べて、祈って、恋をして。ヒロインの自分探しの旅は、この3つに分かれて描かれています。

感想、レビュー

ストーリーの前半は、自分が分からずにもがき苦しむヒロインが観ていてつらいです。ヒロインだけでなく、結婚相手、ボーイフレンド、周りの人間に決定的な非があるのではないのに、その人たちを傷つけ、自分自身も傷つく。ヒロインが上手に器用に生きていくことが出来れば問題ないのかもしれないけれども、そのことでヒロインは自分を見失ったまま。なんとなく前半は重く苦しい気持ちが観ている側にも伝わってきます。

ところが、後半、特に、イタリアでの食べて、食べて、食べまくるシーン。友人たちに囲まれて、とにかく食べるシーン。こちらは前半とはまったく異なり、明るく生命力を感じるシーンとなっていて、私のお気に入りとなっています。やはり人間、食べて生命力を養う必要があるのだな、と思いながらそのシーンを楽しみました。

生命力を存分に蓄えたあとは、インドへ。そちらではまた少し、ヒロインの気持ちが静かに描かれています。最後のバリ島で出会う人たち、その景色、とても楽しめました。/happy2b

監督:ライアン・マーフィー
公開日:アメリカ 2010年8月13日、日本 2010年9月17日
キャスト:ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、ビリー・クラダップ
2時間20分

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