映画「ハート・オブ・ウーマン」のあらすじ、感想、見どころ

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骨組みの太い、ごつごつとした体型で、葉巻がとっても似合うハンサムな男。そして、見かけだけでなく、アメリカ、シカゴの大手、広告代理店でバリバリと仕事をこなすクリエイティブ・ディレクターという肩書を持つ、自分に自信満々の男。そんな世の中の男の憧れのような男がこのストーリーの主人公です。その主人公ニックを演じるのはメル・ギブソン。

主人公ニックの母親が、女性いっぱいのキャバレーでダンサーとして働いていたため、物心ついたときから、ニックはつねにたくさんの女性たちに囲まれてちやほや可愛がられていました。そんな幼少期の経験からか、周りの女性を女性、としてしか見れないニック。仕事をバリバリとこなすのは男である、女性は男に優しく、男のために尽くしてくれて当然。

ストーリーの前半は、そんなニックの男らしいシーンをたくさん観ることになります。ニックは、そんな自分に自信満々で、何も非がない男の中の男、と思い込んでいるようですが、周りの女性たちはニックのことをどのように思っているのでしょうか。

カフェで働くニックのお気に入りの女性、離婚したニックの前の奥さんとその娘。ニックのお世話をしてくれる家政婦さん、仕事場にいるとても気の弱いアシスタント。そして、ヒロインとしてヘレン・ハントが演じる仕事の出来る女性上司。

ストーリーに登場してくるあらゆる女性に対して、自分は男であるから、あなたたちは女性であるから、という接し方をするニックですが、ある出来事によって、女性たちの本音が聞こえるようになってしまいます。自分は男、男らしく振る舞って当然、非のうちどころのない男。そう思い込んでいた自分に対する、女性たちの本当の意見がすべて頭の中に聞こえてくるのです。

実は男らしい、素晴らしい男ニック、だとは思われていなかったのだと気づいてからのニックのパニックぶり、そして世の中の女性たちの様々な本音を無視することなくひとつひとつ消化して対応していこうと成長するニック。ストーリーの前半とは全く異なるニックが楽しめます。

とにかくメル・ギブソンが演じる男の中の男、ニックに最初はあきれてしまいました。男って単純、とはよく言ったもので、本当に何も考えてないのね、という男の笑えない行動がたっぷりと楽しめます。ただ、そんな行動が、イライラするだけではなく、不思議とちょっぴりかわいく思えてしまうのは、メル・ギブソンのハンサムで甘いマスクのおかげです。

そのハンサムなメル・ギブソンの相手役ヒロインとして、くしゃくしゃ笑顔が魅力的なヘレン・ハントが選ばれたのもうれしいことでした。それなりに歳を重ねたカップルなのに、二人して、とても可愛くセクシーで、少しも歳を感じさせないのです。メル・ギブソンとヘレン・ハント、この二人が出演している、というだけでもこの映画のポイントは高いです。

今まで自分をパーフェクトな男である、と思い込んでいたニックに、女性たちの、いやいや、あなた間違っているから、という本音がバンバン聞こえ出し、パニックに陥るシーンがとても面白くてお気に入りとなっています。/happy2b

監督:ナンシー・マイヤーズ
公開日:アメリカ 2000年12月15日、日本 2001年1月27日
キャスト出演:メル・ギブソン、ヘレン・ハント、ローレン・ホリー

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